Covid-19の流行防止における労働者の意識向上

 Pousungベトナム株式会社（Trang Bom県）の食堂には、労働者の安全を確保するためにパーティションを設置してある。

 

宣伝活動を強化する
したがって、各労働組合は企業内で広く普及し、労働組合員と労働者に健康を守り、職場、公共の場所でマスクを着用し予防策を常に実施するよう呼びかけた。同時に、労働者の体温検査、手洗いの徹底、機械・設備・作業場所の消毒、職場に入る前の労働者へのマスク配布などの活動において積極的に会社と協力している。
宣伝活動を効果的に実施するために、組合は社内放送システムを使用し、流行予防に関する保健省の推奨、警告、指示を定期的かつ継続的に放送している。同時に、今までの効果的な防疫対策を再開し、労働者を安心させるために管理を強化している。それとともに、会社の生産安定化及び労働者の収入確保に労働者が協力し、仕事を継続するために呼び掛けている。
Trang Bom県労働組合の組合長であるLe Duc Thuy氏は、Trang Bom県は同労者が大勢であるため、省労働総連盟から伝染病防止策の強化に関する指示を受け取るとすぐに、地方労働組合は下位組織に、企業における流行防止の効果的な対策を積極的に実施するように指導した。したがって、省労働総連合の指示を実施した最初の日に、Trang Bom県の各レベル労働組合組織の91％以上がマスク着用、消毒液の提供、体温検査、労働者への宣伝バナーの表示などの流行の防止対策を実施した。

流行を防ぐための様々な対策
Trang Bom県において、労働者の数が多くても流行防止策を適切に実施している組織には、Pousungベトナム株式会社の労働組合である。当社労働組合は3月から継続的に自動温度測定システムに投資するように会社に助言することに加えて、労働者が手を消毒するために多くの消毒液のボトルを配置している。それに加えて、同社は利用可能な材料を利用し、食堂に透明プラスチックのパーティションなどを設置し、労働者が食事をするときの安全を確保できるようにしている。内容を周知するために、これらのパーティションの周りには、予防と流行防止に関するポスターが貼っていあり、周知効果を高める。 当社の食堂が20か所あり、現在まですべてはパーティションが設置されている。
Pousungベトナム株式会社の総務及び食堂管理責任者であるVay Kenh Va氏は、同社には投入食材から調理作業および調理器具までの食事品質や食堂の衛生状況を継続的に監視し、労働者の意見を収集するチームがあると述べた。毎週、労働者の意見に応じて、メニューを適切に調整している。特に、食堂においてはパテーションが設置してあり、各テーブルに手の消毒液のボトルが置いてある。衛生状態を維持する事と共に、テレビや放送システムなどで食事前の手洗い徹底を宣伝しCovid-19の予防を講じている。
当社組合役員によると、伝染病の予防に関するタイムリーな宣伝及び積極的な対策の実施は、労働者が理解し、企業と協力して生産を安定させるのに役立ち、安全な職場環境を維持する労働者の認識も高められる。 実際、各企業では、労働者本人が旅行に行かないが親戚や近所の人が流行地域に移動することがあるかもしれない。したがって、労働組合は、企業への伝染病の蔓延を防ぐための適切かつタイムリーな対応ソリューションを実施するために、労働者に真実の報告を呼びかけている。
Long Thanh県労働組合の副会長であるDao Thi Kim Loanは、流行が再発して以来、地区内の企業は以前の流行防止活動を再開した。特に、労働者の認識を高め、安心させ、伝染病に関する誤った情報を投稿したりすることにより労働者自身や仕事に影響されないように、宣伝活動が前よりも強化され、徹底されていると述べた。さらに労働組合は、入門時の距離確保、毎週の布マスクやサージカルマスクの配布、職場環境・食堂・休憩所の安全確保など会社の人材を保護するための施策を企業に提案している。

                                                                                           Phong Lan

​