(ドンナイ省ポータルサイト)8月19日午後、省人民委員会のVo Van Phi副委員長と関連部局のリーダーは、Kubo Motoki教授率いる立命館大学(日本)の代表団を受け入れました。
省人民委員会のVo Van Phi副委員長が立命館大学(日本)の代表団長であるKubo Motoki教授と、有機農業開発協力について相談しました。
省の指導者らは、同省は立命館大学と協力して有機農業生産に日本のSOFIX技術を応用したいと述べました。目標は、ドンナイ農産物が安全な品質を達成し、世界市場の基準を満たすことです。ドンナイ省は工業地帯ではありますが、農業の発展、特にゴム、コショウ、カシューナッツ、コーヒーなどの工業用作物を含む、輸出に有利な主要作物の開発に非常に関心を持っています。輸出市場の要件を満たすために、同省は持続可能性を目指して食品の安全性と衛生を確保するための農業生産の開発に焦点を当てています。特に、有機生産は同省が関心を持っている対応の1つです。2023年11月にドンナイ省の代表団は日本を訪問しました。
省人民委員会のVo Van Phi副委員長が立命館大学(日本)代表団長のKubo Motoki教授に贈り物を贈呈しました。
立命館大学(日本)代表団長のKubo Motoki教授は、代表団がドンナイを訪問するのは今回が初めてだと述べました。有機農業生産における SOFIX 技術は日本で非常に強力に発展しており、小麦、茶、ワイン用ブドウの栽培などに応用されています。日本政府は近い将来に有機農業を発展させるという目標を掲げています。日本はまた、ベトナム全般、特にドンナイ省との農業分野での協力を強化したいと考えています。代表団は、日本の有機農業生産におけるSOFIX技術をドンナイ省に移転するための基礎として、ドンナイ省の土地資源について学びたいと表明しました。
両側は記念写真を撮りました。
立命館大学の代表団は、同省における多くの有機農業生産モデルの調査に参加しています。その一例として、8月20日に代表団はドンナイ省人民委員会が主催した有機生産へのSOFIX技術適用の経験を共有するセミナーに参加しました。